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Salvaging Testament

主にヒノカケラについて思いついたことを垂れ流す適当ブログです。 たまに別ゲームなども。

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ヒノカケラの知名度について


明らかに低いこの現状。

時々、Twitterでヒノカケラがどうたらとツイートしてる人がいるが、大体は対人戦すらしたこともなさそうな、マイナーな格闘ゲームを知ってる情報通気取りがほとんどじゃないかと思う。中にはヒノカケラとヤタガラスを混同している人もいた。

ぶっちゃけそこそこやったと思える人間は国内で10人いるかいないか程度ではないだろうか。
一応ヒノカケラが世に出て10年以上…正確には今年で12年くらいになるのか。それにしたってこの知名度の無さはある意味凄いなと思う。

Twitterの話題に戻るのだが、同人格闘ゲームオンリーの大会を開いてみないかというツイートを見かけた覚えがある。それに対してのツイートが『随分怪しいタイトルを集めてきたな。ヒノカケラなんて初めて聞いたぞ』だった。
正直ここまで知られてないとは思ってなかった。今この瞬間だけここは別世界に変わったのではないかと懐かしい時期特有の考えが一瞬脳裏を過ったもんだ。


で、何故ここまで知名度がないのかと。作者は一体何をやっているのかと。そう思ったことも何度かあった。知り合いとの会話でも、ヒノカケラの話題になればしょっちゅう「公式なんも動かねーな―」と零すのはもはやテンプレになりつつあったくらいだ。
ただ、だからといって作者に何をやってもらえばいいのかと。と言うより、そもそも作者は広報活動をしていた。今はあるのか謎だが、夢現というサイトに自分から掲載を申し込んでいたようであったし、今は休刊したが、格闘ゲーマー御用達である情報雑誌である闘劇魂にも2Pにわたって掲載されたことがあった。もっともわかりやすく影響力の高いものとしては、4Gamer.netのインディーズゲームの小部屋ではないだろうか。第20回と第166回にて紹介記事が掲載されている。

後者の2つについては作者から働きかけたかどうかは謎であるが、一応作者が関わっているのは確かだと思う(流石に掲載媒体側が無許可で載せるわけはない)これを上回る効果的な広報は存在するのだろうか?雑誌や公式ゲーマーサイトなどを上回る集客力がある場に広報が可能なのだろうか?つまり作者からやれることはもう無いどころか十分満たしているのではないかと思う。
一応自分の知っている範囲ではFate/Axisというゲームは作者自身が熱心な営業をしており、ダイソーで発売されたり、最新作がゲームセンターであるコーハツ限定で稼働していたりと非常に営業・広報活動に精力的な作者もいる。ただ、そんな事誰しもできるわけがない。何より、そもそも作者がそんなことをする義務なんてものはないわけで。


では作者に何も問題がないのかといえばそうでもないとは思う。
営業や広報は義務ではないが、履行してるので問題ない。問題は別にある。生存報告だ。
古参のヒノカケラプレイヤーならご存知だが、日記やブログを見ると度々見る『水面下で作業しています』これが本当に悪いと思う。何をやっているかもわからないし、そもそもどういったことをやっているのかも不明なのでプレイヤーの期待が続かないのだ。距離感があると一言で言ってもいい。過去作者自らがオフ会を行うなど精力的にやっていた時期もあったが、今となっては明らかに溝がある。ブログなど前回の更新から恐らく一年は過ぎている上に、コメントも外国人のみだ。

で、ブログで常に明確に進捗状況を報告しろとは言わない。それのズレでプレイヤーと下らない応酬するのも時間の無駄だし、お互いに悪影響しか生まないだろう。ただ、ブログが有るのならくっそどうでもいい身近なことや些細な進捗でもあれば報告した方が絶対にプレイヤーの食いつきがいい。返信が面倒ならばコメント禁止にでもすればいい。もしくはTwitterをやっているのが常識となりつつ昨今であるならば、これを行ってもいいと思う。ブログのように纏まった記事を考える必要もないし、一言で生存報告が済むからだ。ろくに新作や変化もないのにサークル参加する暇があるのならばTwitterの一つでも始めればいいのにと思う。実際他の同人格闘ゲームを作っている作者(イーズラフ、Fate/Axis)はTwitterをそれ専用アカウントで作っているわけで。


となるとプレイヤーは悪くないのかといえばそうではない。
ここまで引きずって今さらこんな当たり前なことを言うのも何だが、そもそも流行らせたいならやってる人間がどうこうしなきゃならない。少なくともこんな記事書いてる暇があったらもっと建設的なことをしなきゃならない。もっとも俺はもはや話のネタにさえなればどうでもいいのだが。具体的には動画配信をするなり、Wikiに初心者用の手引をまとめるなり、コンボレシピをまとめるなりと色々と手段はあったはず。

また他ゲーの環境を引き合いに出してしまうが、イーズラフという同人格闘ゲームがある。
こちらだとイーズラフ仮面なる人物が様々な大会にでて結果を残し営業もとい布教を行っている。エアガイツ仮面と同系統のやり方だ。これは非常に効果的に思える。傍から見ても精力的なプレイヤーが居ることがわかりやすい。それに加えて、イーズラフの作者自身のモチベーションが非常に高いのも要因と思われる。作者に盛りたてる気概が見えればプレイヤーもそれに応えようともするだろう。

そこでヒノカケラプレイヤーは何をしたかに戻る。
やれることと言えば、Wikiの設置、動画配信、Twitterでの宣伝、初心者への手引きなどあるが、実際ここは一応やってる程度に過ぎないと思う。特にWiki等はVer3で止まったままなのでここはまず言い訳が出来ない。

残る動画配信だが、それは俺もやっているし(ほぼ効果はなかったが)とある方も最近USTREAMでやっている(金曜日を中心に不定期でやっているので興味があれば是非)ただ、やる時期が遅すぎた感もある。一応やれる環境自体はVer3からあったが、俺がやりだしたのが大体Ver3の終わり頃あたりだ。

コンボレシピはとあるプレイヤーのブログに最新版に対応したコンボレシピがわかりやすく載っている。大体ヒノカケラをやろうとしている人はIRCやTwitterから俺か俺の知ってる人に当たるので、そこから情報を渡したり対戦を行うので、全くわからないということもないはず。とは言え、そんな面倒な手順を踏む上にそもそもTwitter依存の情報であるため気づかない人は一生気づかないだろう。2chももはやスレは存在していないようだし。
まぁ、全体的に遅すぎた感がある。

そしてそれよりも大きい問題として初心者の手引きがある。
Wikiによくあるスタートアップ…キャラの特色、基本コンボ、攻防の理解や読み合い発生場面など。前者二つはまぁ、集積地というものは存在せず分散しているのが痛いが、一応存在はするので一応は問題ないと思われる。問題は後者。

と言うのも、現状このゲームの攻防や読み合いを明確にまとめた人物は俺の知る限り存在しないからだ。過去記事でRBとCBの読み合いについて軽く記事にした時点で思ったのだが、こういった基本的な攻防をまとめているところが存在しない。Wikiにすらコンボだの技紹介程度で留まっており、対戦に重要な読み合いや攻防についてろくに語られていないのだ。2chの最初期のスレにはポツポツあったが初心者向けのものはなく、知っている人が何か語り合って完結している程度のものだった。

前記事でシステムについてゴチャゴチャ書いたが、ひょっとしたらこれが発信された情報としては初なのかもしれない。もっとも初心者に対する手引きではなく、内容は問題提起としてなので、理解するにもかなり面倒なのだが。


まぁ、お互い悪い上に連携も取れてない…お互い自分から盛り上げる気概がなかった、むしろ噛み合わなかったってのが結論かな。作者が盛り上がっていた時期とプレイヤーがやりだした時期がピッタリ重なればまだ知名度もマシになってたかもしれない。
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